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伊勢神宮の社殿移築着々と ヒット曲「渡良瀬橋」に登場の八雲神社

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歌手、森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」に登場し、焼失した八雲神社(足利市緑町)の再建で、伊勢神宮の式年遷宮に伴う社殿の移築工事が順調に進んでいる。今後、1年半程度で完成の見通しという。

八雲神社の社殿は平成24年末、火災で全焼。森高さんが公式サイトで「思い出の神社がまさか火災になって」と報告すると、全国の森高さんのファンから「一日も早い再建を」と見舞金が相次ぎ話題になった。

氏子らで復興再建委員会を発足し活動を開始したところ、25年の伊勢神宮の式年遷宮で取り壊される社殿の一つ「月読荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)」が譲渡、移築されることになった。江戸時代、八雲神社が伊勢神宮に神鏡を奉納した縁があり、社殿そのものが移築されるのは極めて異例。

社殿は総ヒノキ材で、27年春、足利に運搬後これまで1年半、「常若(とこわか)の思想」にのっとり、地元の大工がカンナで部材の表面を削り、新しい材料としてよみがえった。今年4月、地鎮祭を行い、現在、本殿部分を組み立てている。建物の総面積は約540平方メートルで、今後、拝殿などを整備する。

桜木宏紀宮司(76)は「素晴らしい材料で完成が待ち遠しい」と話している。 (川岸等)

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